つぶやき

夫に言われて背筋がざわついたことば。

夫とは交際期間を含めると、8年の付き合いになります。

それまで、何人かの男性と付き合ってきましたが、夫は今まで出会ったことのないタイプの人間でした。

うまく表現できない、人に話しても伝わらない、なんとも言えない怖さを感じる

夫はそんなタイプの人間です。

初めのころは、なんでこんなことを言われるんだろうと思っていましたが、付き合いが長くなるにつれ、私の無神経さがいけないんだと思うようになってきました。

ある意味、マインドコントロールされていたのかなと思います。

 

夫に言われて、こわっ!っとなった言葉を紹介していきます。

やせれば?

私は痩せていません笑

それは自他ともに認める事実なのですが、かといって病的なほど太ってもいません。

この言葉は夫と付き合いだして間もないころに言われた言葉です。

それも、私の職場の先輩と夫と私の3人で食事に行ったときに言われた言葉です。

私は今までそんなことを口に出す人と付き合ったことがなかったので、かなり衝撃的でしたし、かなりショックでした。

そんなこと言うくらいなら、私と付き合わなきゃいいのに

率直にそう思いました。

一緒にいた先輩も、彼が先を外した時に、「ねえ、彼、さっきあなたにやせろって言わなかった?」と確認してきました。先輩も違和感を覚えたようでした。

 

アラームの音がうるさい。何回も起きました。

これは夫が初めて私の部屋に泊まった日に言われた言葉です。

次の日はお互いに仕事でした。

私は朝が弱いのでいつも起きたい時間の40分くらい前から5分置きにアラームをかけています。

出勤途中夫からメールが入ってきたので確認すると、

「アラームの音がうるさかった」

と入っていました。

私は、内心「そんなこと言われても。。。」と思いながらも

メールで「ごめんね」と返信しました。

そのあと夫からまた返信があり、

「うるさくて何回も起きました。」と入ってきました。

確かにうるさかったでしょう。40分もなり続けていれば。

でもさ、それってわざわざメールしてまで伝えることなの?

そうしないと起きれないからそうしてるんです。

他に違う伝え方なかった?

もしくは、次の日仕事の時はもう泊まらないことにしようって、静かに心に誓えばよくないですか?

怖いです。

 

ごめんねじゃなくて、ごめんなさいって言って。

夫と同棲することになり、二人で日用品を買いに行きました。

夫は私に必要なものは何でも買っていいよ。と言ってくれましたが、私は夫が欲しいといったなべづかみを、「え、いらないよ。」と言ってしまいました。

その瞬間夫の表情は一気に曇り、そのまま不機嫌になりました。

さすがに、私に何でも買っていいよと言ってくれた夫に対して、夫が欲しいものをいらないと言ってしまったことは悪かったと反省し、夫に「ごめんね」と謝りました

何度か謝ってやっと許してもらいましたが、少し時間が経ったあと、また夫が不機嫌になっていました。

「どうしたの?」と聞くと、「さっきのことを思い出して嫌になってきた」と言われました。

え。。。また。。。?と思いながらも、悪かったのは私なのでそのあと夫の機嫌が直るまで何度も謝りました

その時はやっと許してもらいましたが、夜になって私が寝ていると、夫に起こされました。

「やっぱりさっきのことが許せないからもう一度話しない?」

と言われました。

私がごめんねと謝ると、

「今度から、ごめんねじゃなくて、ごめんなさいって言って

と言われました。

さすがに私も腹がたち、

私は何度も謝った。あなたもわかったと了承したんだから、あとはあなたの中の問題でしょ。と強い口調で言ってしまいました。

この後この論争はしばらく続き、しまいには

「今度から俺がこの話したら、何回でも謝って」

と言われました。

 

 

怖すぎ。

 

うるっせーな。お前とは違うんだよ。

夫は夕ご飯を食べると、そのまま良くうたたねしていました。

うたたねというよりも、そのまま何時間も寝てしまいます。

夜もだいぶ遅くなったので、夫を起こそうと何度も声を掛けましたが、起きません。

何度も声をかけて、揺らしながら、「起きて!風邪ひくよ!」

と言ったら、

「うるっせーな!お前とは違うんだよ!」

と怒鳴られました。

 

いや、わたしまだあなたに風邪ひいたところ見せたことないんで。

 

カッとなると思ってもないこと言うから、本気にしないで。

夫はかなり短気で、少しのことでもすぐむっとしてそこからは攻撃的になります。

クールダウンにもかなり時間を要します。

そうなってくると、私の一番気にしていることや、ひどい言葉を平気で投げつけてきます。

 

しばらくして、本人の気がおさまった時、

 

私があんなこと言われて傷ついた、と言ったところ、けろっとした顔で、まるで何もなかったかのように、

「俺、カッとすると思ってもないこと言うから本気にしないで」

と言われました。

思ってもないこと言うって。。。

それで無駄に傷つけられる私の気持ちはどうなればいいの。。。?

 

家に友達呼ばないで

私は家に友達を呼ぶのが好きです。

独身時代、友達が集まるのはだいたい私の家でした。

同棲を始めてから、夫に言われた言葉。

「家に友達呼ばないで。会いたくないから。」

言われた私は目の前が真っ暗。

自分が家にいない時はいいけど、俺が帰ってくる前に帰ってもらってほしいと。

俺は何時に帰ってくるかわからないけど。21時には帰ってほしいと。

自分は自由に遊びに行って、好きな時間に帰ってくるけど、私の自由は認めない

そう言われた気がしました。

 

こんなに手がかかったら、かわいいだろうなと思った。

これは私が長男を出産して間もなく言われた言葉。

長男はなかなか寝ない子でした。

私にとって初めての子育て

自分の寝たい時に眠れない生活も、自分以外の誰かに時間軸を合わせてする生活も初めて。

私は疲れ切っていました。

1日がほぼ授乳とおむつ替えで終わる。

夜中の1時に泣き出して、何をしても泣き止まなくて。

3時ごろやっとの思いで寝かしつけて自分も寝ようと思ったら、おしっこで長男の服がびしょびしょ

着替えをすればもちろん目覚める

そこからまた振り出しに戻る。

授乳のしすぎで乳首も傷ついて、授乳のたびに飛び上がるほど痛いけど、授乳しないと寝てくれない。

やっと私の腕の中で寝てくれて、布団に置けば絶対起きるから、抱っこしたままクッションに寄りかかって。

時計を見れば5時

夜中にそんなことが毎日繰り広げられても、夫は一回も起きて来ませんでした。

次の日が休みでも。

私はぐったりしていました。

夫に辛さを訴えたこともありました。

そんな時、夫が、「今日は俺が見てるからひとりでゆっくり寝ていいよ。」

と言ってくれました。

私はその時、こんなにやさしいことを言ってくれるなんて、、、夫と結婚してよかったと思いました。

その日はとてもゆっくり眠ることができました

朝起きて、夫に感謝を伝えました。

「ありがとう。おかげでよく眠れて疲れも取れたよ。疲れたでしょう?」

と夫に声を掛けました。

すると夫が

「うん。大変だったけど、こんなに手がかかったらかわいいだろうなと思った。」

と。

私への共感はゼロ

むしろ、こんなに手がかかってかわいいと思え。このくらいのことで辛いとかいうんじゃねーよ。という意味が含まれています。

そうか、、、これを私に言うために一晩子どもを見てくれたんだ。

恐ろしい。

そのあと夫は一人で布団に行って寝始めました。

その後、息子がいくら夜泣きをしようとも、夫が助けてくれることはありませんでした。

 

俺なら、そんな風にはならないと思う。

長男は離乳食をあまり食べてくれませんでした。

今の私なら、いつか食べるだろうと適当に構えることができますが、あの頃の私にそんな心の余裕はありませんでした。

離乳食を食べない長男にいつもいらだっていました。

たまには夫にも手伝ってほしい

夫は休みの日でも、自分のしたいことをする人です。

私と子どものことはおかまいなし。

いつもひとりで出かけて行きました。

子どもが生まれてから、昼も夜もほとんど一人で赤ちゃんの世話をする日々。

私のストレスは限界した。

その日も長男が離乳食を食べてくれず、ストレスが最高潮に達した私は、

長男に向かって「なんで食べないの!!」と怒りをぶつけてしまいました。

長男はそれを見て、大泣き。

私は泣いている長男を抱き上げる気力もありませんでした。

夫に助けてほしい

出かけている夫に電話で経緯を話し、帰ってきてもらいました。

夫は遊びに出かけている時に、私の都合で呼び出されることをひどく嫌う人です。

電話してしまったことを少し後悔して、やっぱり大丈夫だからって言おうかな。。。

今帰ってきたら絶対不機嫌に決まってる。

怖い。

そう思いました。

しかし、私の中には、2人の子どもなのに何で私だけがこんな思いをしなきゃいけないんだろう。。。という気持ちがありました。

たとえ不機嫌に帰って来ようとも、今の私の気持ちを夫に伝えよう

そう思いました。

案の定、不機嫌そうな顔をして帰ってきた夫に、静かに、冷静に思いを伝えました

「子どもと2人で家にいると息が詰まって気が狂いそうになる。」

たしかそんな風に伝えたと思います。

それを聞いた夫から返ってきた言葉。

「俺ならそんな風にはならないと思う。」

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

なんという肩透かし感。

 

ならないでしょうね。あなたは自由なことやってますから。

 

夫に寄り添ってほしいと思った私がばかだった。

 

また吸引だったら笑いがこらえられない。

これは私が次男を妊娠している時に言われた言葉です。

私は長男を吸引分娩で出産しました。

陣痛で失神。31歳、17時間にわたる出産体験①。
陣痛で失神。31歳、17時間にわたる出産体験②
陣痛で失神。31歳、17時間にわたる出産体験③
吸引分娩で出産したら保険が26万円おりました。

人生初の出産は、冗談抜きで死ぬかと思うほどつらいものでした。

次男の出産が近づいてきたある日、夫に今回は長男の時より早く出てきてくれるといいなぁーなどと話していました。

そこで夫が、

「今回も吸引ですぽんすぽんなってたら、俺笑いこらえられないわ!」

と笑いながら言ってきました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

私がどんなつらい思いで長男産んだと思ってんだよ。

「全然笑えないわ。」

とひとことだけ言って、心の中では、この人とはもう分かり合えることは何もない

そう思いました。

 

最後に

以上が夫に言われて背中がざわついた言葉でした。

 

本当はもっともっとたくさんありますが、長くなりすぎるのでこの辺にします。

世の中には、これ以上にひどいことを言われても、耐え続けている方もいらっしゃると思います。

ひとそれぞれ価値観は違うので、どの形が正解とかはないと思いますし、きっとどれも正解であり、間違いなのだと思います。

 

ただ私は、この先、一生この人を夫と呼んでいいのか?と自問自答しています。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

ABOUT ME
アラフォー主婦
二人の男の子を育児中のアラフォー主婦です。