つぶやき

子どもとボーリングに行って知らないおじさんに怒鳴られて思ったこと

週末、子ども2人(4歳と2歳)と甥(小6)を連れてボーリングに行きました。

大人は私ひとりでした。

大変なのはわかっていたけど、長男はボーリングが大好きなため、連れて行ってあげたいという気持ちが優って行くことになりました。

大人ひとりで保育園児2人の相手はてんやわんや

初めはみんなで仲良く楽しんでいました。

次男は初めてボーリングに来たのでしばしぼう然としていました。

長男はボーリングが大好きで、1ゲームでは絶対に満足しないとわかっていたので、3ゲームパックを選びました。

長男がとても楽しそうにしているのを見て連れてきて良かったと思いました。

そのうち次男もやりたくなってきて、ボールを触ったり持ったり、転がそうとしたり、と本領を発揮してきました。

私は長男の相手をしたり、次男の相手をしたり。かなり、てんやわんやでギャーギャーうるさかったと思います。

長男の雲行きが怪しくなってきた

3ゲーム目にもなると、さすがに長男も疲れてきたのか、スペアがでない、ストライクが出ない、と怒り出しました。

まあ出るわけがないんですけども笑

なんとかなだめながら、最後に一回でいいからスペアでもストライクでも出てくれ。という母の願いも虚しく、3ゲームが終わりました。

終わったから帰るよ。と長男に告げると

長男が大きい声で泣き出しました。

もっとしたいのー!

帰らない!

やーだー!!!

とボーリング場に響き渡る大声で、床に転がりながら。

長男はこうなると手がつけられず、言い聞かせなどは無理なので、まず早くここから去ろうと思いました。

といっても大人は私1人なので、長男と次男の靴を履き替えさせて、荷物を片付けて、など、さっと帰ることができません。

知らないおじさんが近づいてきた

そうしているうちに知らないおじさんが近づいてきたのがわかりました。

何やら、

まだ、早かったんじゃねーか!そんな小さい子ども連れてくるのは!

と言いながら歩いてきます。

かなりの大声で、怒鳴り声です。

そのおじさんは、私の目の前まで来て、

こんな子ども連れてくるのはまだ早いんだよ!ぎゃぎゃーうるさくて迷惑だ!帰れ!

と言いました。

わたしもムッと来て強めの口調ですみませんと言いました。

長男は知らないおじさんに急に怒鳴られて、さらに泣き出しました。

わたしも早くこの場を去ろうと思い、急いで支度をしていると、

さっきとは違うおじさんが近づいてくるのが見えました。

そのおじさんはわたしの目の前まで来て、

何か大声で言っていましたが

聞き取れませんでした。

聞き取れませんでしたけど、わたしに対して怒りをあらわにしていることはわかりました。

さすがに追い怒鳴りされ、わたしもカチンと来て、

どーもすいませんでしたっ!

と、おやじ以上にデカイ声で言いました。

店員は助けてくれないし、周りの人にはめっちゃ見られるし。

やっとの思いで、子どもを3人連れて店を出ました。

わたしの気持ちはもう、恥ずかしいのと、悔しいのと、情けないのと、、、

知らないおじさんに怒鳴られて思うこと

と、まあ、こんなことがあった週末でした。

長男も帰ってからも泣き続け、わたしも泣き止まない長男にさらに怒りがわいてきて、長男を強く叱りました。

本当はあの場を収められなかったわたしが悪いのに。

子どもが感情を全開にするのは当たり前なのに。

わたしも自分の中に込み上げてくる、感情のやり場がありませんでした。

ずーっとずーっとずーーーーーっとモヤモヤし続けていました。

私はどうしてこんなにもやつくんだろう。

たしかにおやじの言うこともわかる。

金払ってボーリング来て、好きでもない子どもの泣き声が聞こえて耳障り。

そりゃあそうでしょう。

公共の場なんだから、みんながそれぞれ楽しく過ごす権利がある。

ただ、うるさいのはお前も同じだよ。

うるさいのが嫌いなら、お前も静かに言え。

それと、店員。

たしかに、子どもがうるさくて申し訳なかったです。あなた達も早く帰ってくれと思ってたかもしれません。

でも、客同士でトラブルが起こってます。

それをフォローするのも仕事だろ。

なんでこんなにモヤモヤするって、自分が悪いです。そうです、自分が悪いんです。

この気持ちを共有できる大人がいなかったことがモヤモヤの原因です。

私1人で子どもを連れていったことが一番悪かった。

そういう結論に達しました。

結論、私はどうしたら良かったのか

では私はどうしたら良かったのでしょう。

今の私に出せる答えはひとつ。

私1人でうちの子2人を公共の施設に連れて行ってはいけない。

これしかないでしょう。

ABOUT ME
アラフォー主婦
二人の男の子を育児中のアラフォー主婦です。