長男はADHDの診断を受けています。
心の中が淋しさでいっぱいの長男とどうにかして2人だけの時間を作りたくて。
そこで昨日から、次男を寝かしつけた後、2人で起きて一緒に洗濯をすることにしてみました。
まだ2回しかしていませんが、すごくいいことがたくさんありました。
Contents
長男と夜更かしをして得たメリット
次男の寝かしつけに集中できる
いつも寝る時は、私が真ん中で左側に次男、右側に長男とという配置で寝ています。
この時間は本当にママの取り合いです。
次男が抱っこというので抱っこすると、長男も抱っこと言ってきます。お互いがライバルなので、絶対に自分からは来ず、どちらも私に自分の方に来るよう指定してきます笑
なので両腕に腕枕のような形で寝ていますが、今度は私の顔をどっちに向けるかで取り合いです。
本当はひとりひとりを寝るまで抱っこして、甘えてもらいたい。
そう思っても、私の身体はひとつしかないので、どちらかが、特に長男の方が諦めることが多いです。
でも、昨日からは違います。
まず、寝る前に長男の耳元でひそひそ話をして「次男が寝た後にママのお洗濯手伝ってくれない?」と言いました。
すると、長男は満面の笑顔で「うん」とうなずきました。
「じゃあ次男が寝るまで寝たふりして待っててね。」と言うと、また嬉しそうにうなづいてくれました。
これで次男が寝るまで次男を抱っこして、次男の寝かしつけに集中できました。
後ろでゴソゴソ長男が何やらうるさかったですが笑
次男が寝るまで存分に甘えてもらえたことで、私も次男もとても満足しました。
そして、次男が寝た後に、寝たふりをしていた長男に声をかけ、2人でニヤニヤしながらこっそり寝室を出ました。
2人ですごす特別な時間を持てる
2人でこっそり寝室を出た後、長男はとても嬉しそうでした。すごくかわいい、優しい、穏やかな笑顔でした。その笑顔を見ただけで、夜更かしをした価値があったと思いました。
長男が突然CMの歌を口ずさんだり、それが面白くて2人で笑いあったり。
洗濯を干し終わった後に、わたしの膝の上に座らせて抱っこしながら話をしたり。
こんなに穏やかな時間を長男と過ごしたのはとても久しぶりでした。
お手伝いをしてもらうことでたくさん褒めることができる
長男は今、とても自分に自信のない状態です。
「お手伝いをしてくれてママはとても助かったよ。ありがとう。」と何回も伝えました。
洗濯をして褒められたこと、ママにありがとうと言われたこと、それは長男の自信につながっているように見えました。
2日目の今日は、洗濯を干した後にトイレの掃除もしてくれました。
とても嬉しそうにしてくれました。
その後手を洗う時、今まで見たことなくらい丁寧に、手を洗うところを見せてくれました。
毎日保育園で一所懸命手を洗う練習をしてるんだなぁ。
長男も頑張っているんだ。
そう思うと長男がとても愛しく思えました。
家事のスキルがあがる
言うまでもありませんが、家事が上達します笑
2日目の今日は昨日より上手に洗濯を干してくれました。
きっとこれも自信につながっていくと思います。
長男の寝かしつけに集中できる
家事が終わった後、また2人で寝室に戻り寝ました。
次男はすでに眠っているので、次男を気にすることなく長男に十分に甘えてもらうことができました。
いつもより寝つきも早かったです。
さいごに
昨日から始めた、長男との2人きりの時間。その効果があってか、今日は保育園から帰ってきて、1度も兄弟げんかをすることがありませんでした。
1人ずつ寝かせることができるので、寝かしつけに時間がかからず、寝る時間もいつもより30分ほど遅れるくらいで済んでいます。
この2人きりの時間、長男がもう必要ないと自分で言うまで、続けてみたいと思います。