こんにちはアラフォー主婦です。
今日はフルタイムで働くママの一日のスケジュールについて考えて行きたいと思います♪
子育てをしながらフルタイムで働くって、本当に目が回るほど忙しいですよね( ;∀;)
家事や育児を協力してくれる人がいる場合はなんとかなるかもしれませんが、協力がなく一人で全部こなさなければいけない場合、かなりきついです((+_+))
世の働くママのフルタイム勤務の割合は50%以下という統計もあり、子育てをしながら働くことがどんなに大変かが表れていますよね。
働くママが、育児と家事の両立ができていないと感じている割合は42%でした。これはフルタイム、パート勤務すべての方の調査なので、フルタイムの方に限定するともっと多くなるのではないでしょうか。
そんな忙しいママが毎日あと10分でも20分でも、子どもと過ごす時間や自分一人の時間を増やせるように時間を管理する方法を考えて行きます。
時間ができたらあなたは何がしたいですか?
Contents
パーキンソンの法則
この法則知っていますか?私は知らなかったのですが、すごく簡単で興味深い法則なんですよ(^^)そしてとても納得してしまうんです。
①仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
②支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
つまり
ある仕事を30分くらいかけてやろうとすると30分かかるけど、15分で終わらせようとすると15分でできるということです。
おもしろいですよね(^^)
ほんとに?と思われた方は、寝坊した日のことを思い出してみてください。
いつもなら1時間かかる準備が、寝坊した日は30分でできたなんてことありませんか?
私は独身時代、いつも出かける40分くらい前に起きて準備して、それでもギリギリでしたが、大寝坊をして、起きてから支度をして5分で家を出たという記録を保持しています。火事場の馬鹿力ってやつです(笑)
そんな時、人は無意識にこんなことをしています。
・タスクを整理した
・自分一人では全部できないと認め、優先順位を決めた
・すべきこと、すべきでないことを明確にした
・時間の浪費と注意散漫の原因になっていることを排除した
・自分の限度を超えた無理をせず、現実的になった
人の脳ってすごいですね(゚д゚)!窮地に追い込まれると、一瞬でこんなにたくさんのことができるんですね!
この力を毎日の家事に使っていきましょう(^^)/
タスクを記録して整理する
自分にとってうまく行く整理システムを見つけていきます。
最近は時間管理のツールなど、便利なものがあったりしますが、それが自分にとってうまく使いこなせるものなら、それを使います。
ですが、そういったものが自分に合わず、整理システムの管理や整理に時間がかかってしまうこともあり、そうなると優先すべき仕事の時間が奪われていってしまいます。
時間管理がうまくいかない人は、タスクに取り組むよりも、タスクを整理することに時間をかけているということです。
肝心なのは、自分に合った方法をみつけることです。
私の場合は原始的に、紙とペンです(笑)
そして一日のスケジュールを作って見える場所に貼り、時間を意識して淡々とこなしていく。それだけです。
自分の行わなければならないことをすべて書き出す
すごい量になりますよ!
<ご飯に関すること>私の場合
献立を考える 朝食準備 朝食片づけ 夕食準備 夕食片づけ 長男の保育園のお弁当にご飯をもる 食洗器洗い(食洗器に入れるも含める) 食洗器から食器を片付ける 自分のお弁当の準備
<掃除に関すること>
おもちゃなど部屋に散乱したものの片づけ 家具などの上にたまったほこり取り 掃除機をかける トイレ掃除 洗面台掃除 お風呂掃除 シンク掃除 ガスコンロ掃除 換気扇掃除
<洗濯に関すること>
洗濯機を回す 洗濯ものを干す 洗濯ものを取り込む 洗濯ものをたたむ 洗濯ものを片付ける シーツやカバー類の交換
<子供に関すること>
朝起こす 服を選ぶ 着替え おむつ交換 食事介助 顔をふく お風呂に入れる 寝かしつけ 保育園の持ち物準備
<その他>
自分の着替え 化粧 着ていく服を考える ティッシュやトイレットペーパーの補充 トイレの手拭きタオルの交換 日用品や食材の買い出し
ざっとこんなものでしょうか?
こうやって改めて見てみると、主婦って毎日頑張ってる!みなさん毎日お疲れさまです!
毎日やらなければいけないことを決める(優先順位を決める)
先ほどあげた中で毎日かならずしなければいけないことを考えていきましょう。
ここからはかなり個人差が出てくるのではないでしょうか。
ひとつひとつの家事にかかる時間を考える
毎日必ずしなければいけない家事に、それぞれ何分くらいかかるか考えます。
やり方を見直していく
時間を短縮できる方法を考えて行きます。
私の場合
ご飯について
・朝食はパンかおにぎり、お茶漬け(メニューを考える時間をなくす)
・夕ご飯のメニューは曜日によってパターン化し一週間分考える。
・買い物は一週間に一度まとめ買い(毎日買い物に行く手間もお金もはぶく)
(例)月曜は麺類、火曜は丼物など)
具体的にはこちら↓
・朝、朝食も夕食も同時に作る(野菜を切る手間、調理道具を出す手間を一回で終わらせる)
・食器洗いは食洗器にまかせる(食器は食洗器で使えるものしか使わない)
・ご飯は朝炊いたものを夕ご飯でも食べる(おひつがおすすめ)
・自分のお弁当は前日の夕飯の残り物にする(余分に夕飯を作っておく)
掃除について
・シンクの掃除は夕食の片づけの後、毎日さっと掃除する(毎日やったほうがカビも生えず結果時短になる)
・ガスコンロは夕食の片づけの時にさっと拭く
・トイレ掃除と洗面台掃除は曜日を決めて、使ったついでに掃除する
・トイレのタオルは2~3枚カゴなどに入れてトイレに置いておき、汚れたら交換する
・お風呂掃除は、お風呂上りに子どもと一緒にやる
・掃除機はコードレス掃除機をキッチンにおいて気になったらかける(もしくはルンバなどを使う)
・寝る前にリビングに散乱したものを一斉に片づけてから寝室に行く(散らかったままだと翌朝のやる気に影響します)
洗濯について
・タオルや下着、縮まない衣類は洗ったら乾燥機に直行
・洗濯ものは乾いたらハンガーのままクローゼットに直行(干す場所としまう場所が近ければ最高)
・パジャマや下着類はたたまない、用意したそれぞれの箱に投げ入れる
・服はクローゼットの左端にかけて行き、右端から着る(服を選ぶ時間を短縮)
これだけで日々の家事に費やす時間が30分くらい短縮されます。
大物家事は休みの日にやる
シーツやカバー類の洗濯など、気合のいるものは休みの日にやります。
換気扇の掃除なんかは、大型連休の時だけでいっか。もしくは一年に一回でいっか。
家事を早くやるコツ
・パーキンソンの法則を使う。時間を長めに設定しない。3分でやると決めたら3分でできる!
・複数のことを同時にやらない。一度に一つのことに集中して、それを完了してから次のことに移るほうが効果的。
・気をそらす物を極力避ける。研究によると、気をそらす邪魔が入った後は、仕事の調子が戻るまで一人平均23分かかることがわかっています。子どもの様子には常に気を配らないといけませんが、スマホやテレビなど誘惑の多いものは遠ざけたほうがいいです。
私の一日のスケジュール
5:10 起床、トイレ
5:15 歯磨き、洗面、化粧、着替え
5:30 朝食と夕食準備(1時間)
6:00 子どもを起こす(ご飯づくり同時進行中)
6:30 ご飯準備終了 子どもと朝食
6:50 食器片づけ
6:55 子どもの着替え
7:10 家を出る。子どもを保育園に送りその後出勤
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18:30 子どもとともに帰宅、お風呂のお湯をいれる、明日の保育園の準備
18:45 子どもとお風呂、終わったらお風呂掃除をさっとして上がる、洗濯機を回す
19:30 夕食、食べながら明日の自分のお弁当をつめる
20:00 夕食の片づけ、シンクの掃除、ガスコンロを拭く
20:15 干してある洗濯ものを片付けて、洗濯を干す
20:30 子どもと遊ぶ
21:00 リビングを片付けて寝室へ。絵本を3冊読んでその後寝かしつけ
22:00 自由時間
23:00 就寝
最後に
いかがでしたか?
何とかできそうな気がしませんか(^^♪
ただ予定はあくまでも予定。
家事の合間に子どもがママーママーと甘えてきますよね。
そんな時は、キーっと思いながらも(笑)
一度手を止めて、子どもを笑顔で8秒間抱きしめてみてください。
このたった8秒間のギュッを毎日続けることで、子どもは親から愛されている、認められていると全身で感じることができるそうです。
そして、ママも子どもの温かさに癒されるはずです。
ママも子どもも、無理なく楽しい毎日を送りたいですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。