こんにちはアラフォー主婦です。
赤ちゃんが鼻づまりがひどくて眠ってくれない。
何をしても解消しない。
そんなことで困っていませんか?
私も1歳の次男の鼻が良くつまるので、布団に寝かせるたびにブタ鼻になって夜中泣いて起きる。ということがよくあります。
そうなると、呼吸が止まらないか心配だし、よく眠れなくてかわいそうだし。
自分も寝たと思ったら何回も起こされて辛いし。
鼻づまりでよく寝れないというのは2.3歳くらいになると落ち着くと思うのですが、それまでが本当に大変ですよね。
赤ちゃんが鼻づまりで眠れないと、よく夜中にググって何とか解決法はないかと探してしまいます。
私の場合、長男がそろそろ夜中よく眠れるようになって来たなと思う頃に次男が生まれ、また鼻づまりに悩まされています。
かれこれ4年くらいになるでしょうか。
4年間色々と、本当に色々と試してみましたが、鼻づまりが解消する方法はほぼひとつしかありませんでした。
それは赤ちゃんを縦に抱いて、布団に寝かせないこと。
結局はこれが一番効果的な方法でした。
でも、それではママが眠れなくて辛いですね。
そんな時に役立つのがビーズクッションなんです。
ビーズクッションなしではわたしの子育てはありえないというほど、本当に頼りになる存在です。
鼻づまりの原因
1.鼻腔の粘膜の腫れ
風邪などによる炎症やアレルギーによって腫れが起こっている状態。
2.鼻水
鼻水が溜まると空気の通り道が狭くなります。鼻の粘膜の腫れを伴うことがほとんどなので、鼻詰まりがより悪化します。
3.軟骨や骨によって空気の通り道が狭くなっている
鼻中隔が大きく湾曲していたり、鼻中隔の外側にある下鼻甲介が分厚いことなどによって空気の通り道が極端に狭くなっている状態です。原因となる病気には鼻中隔湾曲症、アレルギー性鼻炎、肥厚性鼻炎があります。
4.鼻茸など鼻腔にできものがある
副鼻腔の骨の中の粘膜や鼻粘膜が炎症で弱くなると、やがて粘膜が腫れてきます。水を注がれたように粘膜が柔らかく腫れる組織変化を起こしたものが鼻茸であり、副鼻腔から空気の通り道である鼻腔に飛び出すことにより、鼻詰まりが起こります。
5.鼻腔に異物が入っている
ティッシュの切れ端などが鼻腔内に残っていることで、鼻詰まりが起こっています。食事中にくしゃみをした拍子に米粒などが鼻腔に入ってしまうこともあります。異物が入ったまま気づかずに放置しておくと炎症を起こし、強い鼻詰まりや鼻水の症状が現れます。幼児は親が気づかないうちに、思いがけないものを詰めていることは珍しくありませんので、注意が必要です。
6.鼻と喉をつなぐ鼻咽喉に腫れがある
鼻と喉の間にある咽頭扁桃が生理的に肥大したアデノイドという病気が代表的なもので、3歳から6歳頃までに大きくなり、その後徐々に小さくなると言われています。
鼻づまりの解消法
・蒸しタオルで首の後ろを温める
・加湿器を置く
・鼻水を吸引する
・メンソールやハッカ油などをごく少量鼻の下にぬる
・枕などを布団の下に入れ上体を高くする
赤ちゃんにできる鼻詰まりの解消法と言えばこのくらいでしょうか?
私はこのすべてを試しましたが、どれも満足のいく効果は得られませんでした。
そこで、どうにもこうにも赤ちゃんも私も眠れない時は、ビーズクッションの出番です。
ビーズクッションに寄りかかって寝る
最後の手段はこれです。
鼻詰まりのある時は、大人もそうですが、布団に横になると鼻詰まりが悪化します。
起き上がっている時に、鼻で息ができないほど鼻が詰まることは、赤ちゃんにはあまりありません。
抱っこしている時やおんぶしている時は、そんなに詰まっていません。
ということは、上体が起き上がっている時は鼻詰まりが解消されるということです。
なので何をしてもダメな時は、赤ちゃんを縦に抱っこした状態でビーズクッションに寄りかかりながら寝ます。
この方法だと長くても30分くらいで赤ちゃんの鼻詰まりが解消します。
30分は長いと思うかもしれませんが、布団やベッドの上に大きなビーズクッションを置いて寄りかかっていれば、抱っこしている方も非常に楽です。赤ちゃんが窒息しないように顔の向きには気を付けてくださいね。
ある程度鼻が通ってきたら、枕などで少し頭部を高くして布団に寝かせてあげればそのまま眠ってくれます。
不思議ですが、眠りにつく前はあんなに詰まっていた鼻も、深く眠るとスースー通り始めることがほとんどです。
家にビーズクッションがない方は、布団などを丸めて代用してみてください。
この方法は、鼻詰まりの時だけでなく、布団に置くとすぐ泣いて起きる赤ちゃんにも有効です。眠るのがへたくそだった長男と何度こうやって寝たことか。。。
最後に
赤ちゃんが風邪を引いて具合が悪くなると、本人がつらいのは言うまでもありませんが、親も看病で疲れたり、寝不足になったりしますよね。
そんな時この方法で少しでも体を休めてみてくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。