こんにちは。アラフォー主婦です。
先日、職場の方が亡くなり、お通夜に出席することになりました。
アラフォーとはいえ、お通夜には数えるほどしか出席したことのない私は、着ていくものや持ち物の準備に右往左往。
とりあえず喪服を着て準備をしていたところ、夫に
その服装で行くの?
と真顔で言われ、、、
え、なんかおかしい?と真顔で返答する事態になりました。
夫いわく、お通夜に喪服を着ていくのは失礼なんじゃなかったっけ?
とのこと。
じゃあ黄色いスーツならいいのかよ。
と、心でつぶやきながらも、
普通これで行くでしょう。
と精いっぱいの反論をし、少し不安になりながら出かけました。
結果特に自分だけ浮くこともなく、無事に出席することはできたのですが、、、
なんだか夫の発言にモヤモヤ、、、
なので今日は、お通夜での服装や持ち物について調べていきたいと思います。
よろしくお付き合いください。
そもそもお通夜とは何なのか
お通夜とは、もともとは、死者に悪霊がとりつかないように、線香や灯明を絶やさずともし、遺族や近親者が夜通し遺体に付き添い、遺体を守るものだったそうです。
どんな服装で行けばいいのか
一般的にお通夜は、正式な喪服ではなく、地味なワンピースやスーツなどでも可。
可、ということは、喪服がすぐに用意できるのであれば、喪服がいいわけですね。
では細かく見ていきます。
女性の喪服は格が高い順から
ワンピース、アンサンブルワンピース
スカートスーツ
パンツスーツ
になるそうです。知りませんでした、、、。
最近は、女性のパンツスーツは非常に一般的ですが、喪服に関しては略式礼装だそうです。
動きやすく、寒さ対策にもなりますが、避けたほうがベターなようです。
スカートの丈について
ひざ丈より長めが基本。
ワンピースタイプの喪服では、失敗は少ないと思いますが、
スカートスーツは要注意です。
立った姿勢ではひざ丈より長くても、椅子に座ると膝が出てしまうことがあります。
私のスカートスーツがそうです。自信満々に言えることではありませんが、、、
膝どころか、椅子に座るとももが半分くらい見えます。
必ず座って確認しましょう。できれば正座もしてみたほうがいいと思います。
インナーについて
黒のブラウスや、襟ぐりのあきすぎていないカットソーなどがいいようです。
光沢のないものを選び、
鎖骨が見えないものにしましょう。
ハイネックやタートルネックも避けましょう。
私はインナーはいつもその場しのぎで、そのとき持っている黒い服を着ていました。なので、タイミングによっては黒のインナーがない、、、なんてことも、、、。今回も母から借りました。
私もそう。というあなた。
もう、今日これから買いに行きましょう。
ストッキングについて
黒です。肌が透けて見える厚さのものがいいそうです。
冬の寒さに耐えられない場合は、普通の肌色ストッキングの上から黒いストッキングをはくと寒さも和らぐようです。
ちなみに、肌が透ける黒といっても網タイツや、模様があるものは厳禁です。
季節によって
夏はジャケットを着用せず、黒いブラウスとスカートでもいいようです。長袖以外の場合、二の腕がかくれるものにしましょう。
冬はコートなどを羽織ると思いますが、やはり黒が基本のようです。ない場合は紺や濃いグレーなど手持ちのコートでもいいようです。コート類は会場に入ったらすぐに預かってもらう場合が多いので、そこまでこだわる必要はないようです。ただ、赤や黄色などのものしかない場合は、いっそ着るのをやめましょう。
靴について
黒いパンプスにしましょう。
ポイントとしては
・ヒールは3~5センチ(ピンヒールは不可)
・光沢のないもの
・飾りがないもの
・つま先のとがってないもの
・コツコツ音がしないもの
スニーカーやサンダル、ミュールはNGです。

持ち物やアクセサリーは
バッグ
・光沢のない黒のもの
・外側に金具のないもの
・形の崩れにくいもの
・華美な装飾のないもの
・爬虫類の素材はNG

ふくさ
紺、深緑、グレー、紫などがいいようです。
アクセサリー
基本的に結婚指輪以外のアクセサリーはNGです。
つける場合はパールの一連ネックレスか、パールのピアスまたはイヤリングのみ。
ハンカチ
白か黒のもの。
数珠
仏式にはもっていきましょう。
その他注意すること
・長い髪は一つにまとめる
・メイクは薄く
・香水は控える
お焼香
お通夜に出席して、一番緊張するところはやはりここではないでしょうか。わたしは今回出席したお通夜で、お焼香の順番が一番最後に回ってくる席に座ってしまいました。
遺族の方に失礼にならないよう、自分も恥をかかないよう、おさらいしましょう。
1、遺族と僧侶に一礼してから、祭壇に進む
2、焼香台の2,3歩手前で一旦止まり遺影に一礼する
3、焼香台の手前まで進み合掌する
4、右手の親指、人差し指、中指の3本で右側の香炉からお香をつまみ、目の高さまで持ってくる
5、静かに右手を下ろし、左側の香炉にお香を落とす(宗派によって1~3回行うので喪主の焼香をよく見ておきましょう)
6、合掌したら遺影に向き合ったまま1~3歩下がり、遺族と僧侶に一礼する
まとめ
いかがでしたか?
大切な人との最後のお別れ、悔いのない様にしたいですね。